RSウイルス、東京や大阪で感染拡大-38都道府県で患者増

 乳幼児に肺炎などを引き起こすRSウイルスが東京や大阪など38都道府県で拡大していることが20日、国立感染症研究所の患者報告で分かった。患者数が1.5倍に増えた大阪府は「今後の動向に注意が必要」と指摘。2週連続で増えた東京都も「過去5年平均より高い値で推移している」として注意を呼び掛けている。【新井哉】

■近畿や東北で軒並み増加、うがいや手洗いの周知も

 5日から11日までの週の患者報告数(小児科定点医療機関約3000カ所)は、前週比40%増の3696人。全国の報告数は2週連続で増えており、東京都や大阪府など38都道府県で前週を上回った。

 都道府県別では、東京が398人で最も多く、以下は大阪(266人)、神奈川(187人)、北海道(159人)、埼玉(158人)、福岡(157人)、宮城(153人)、山形(140人)、愛知(137人)、千葉(133人)、福島(130人)、広島(125人)、新潟(120人)などの順だった。

 近畿では患者報告数が軒並み増加した。前週比51%増となった大阪府では、大阪市の北部や西部などからの患者報告が目立っているという。患者が増加傾向にある奈良県は「感染経路は飛沫感染と接触感染のため、手洗い、うがいが有効」としている。

 東北6県でも感染が拡大しており、患者が倍増した山形県は「県全体の定点当たり報告数が、過去5年平均よりも多いレベルで推移している」と指摘。宮城県も報告数の増加が見られ、仙台医療センターウイルスセンターでもRSウイルスの病原体が多く検出されているという。

■目立つ乳幼児の感染、愛知では2歳未満が7割

 乳幼児の感染が目立っている。患者報告数が前週比54%増となった愛知県は「2 歳未満の報告数が全体の69.3%を占めている」と指摘。県内の患者報告数が2週連続で増えた福島県も「特に生後数週間‐数カ月の時期に感染すると、重篤な症状を引き起こしやすくなるため注意が必要」としている。




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